シャーシは、図面を書いて大阪のTAKEUCHIという方の会社をインターネットで見つけて、そこで製作してもらいました。
トランスはノグチの製品ですが、多分、タムラのOEMだと思います。全体の色合いをグレーとしたかったので、この製品を選択しました。整流管はヒーター電圧が5Vであれば、どれでもよいでしょう。今は、5W4GTを挿していますので、回路図より少しB電圧が小さくなているでしょう。 カソード電位測定用の電圧計の読みとテスターの読みに若干の差違があり、その差はテスターか電圧計の内部抵抗の影響と想定されますが、少し差が大きいように思います。
ケミコンは、RSオンラインでドイツのRIFAの製品です。無彩色のものを探していて、ネットでこのケミコンを知りました。端子は、ねじ方式で、基板とゴム板で取り付けベースを作成しました。 |
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| ３００Ｂモノアンプを無帰還カソードフォロワードライブに変更しました。前段の真空管は変更無しです。とても良い音で歪み感など皆無です。 |
周波数特性を取ってみて、以外と高音域が伸びていました。 |
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３００Ｂ無帰還アンプの作例では、10khz前後から高域がだら下がりのケースが多いですが、本アンプは高域の減衰が少ないようです。カソードフォロワーによる低インピーダンスドライブが貢献しているのでしょうか。なお、使用している３００Ｂは何の刻印もありません。昔秋葉原でブランド不明恵であるが、多分ロシアか中国製ということで、破格値で購入した物です。 |
